オールドアンバサダー用のスプールについて

皆さんこんにちは。
Availの恩田です。

お問い合わせの多い、オールドアンバサダー用マイクロキャストスプールについて解説をします。

弊社のウェブショップでは2月7日現在、4000番用が2機種、5000番用が4機種、合計6種類のオールドアンバサダー用スプールを販売しています。

オールドアンバサダー用のスプールは、スプール本体、スプール軸、ブレーキピンの3部品で構成されています。
スプール本体部分は、リールの種類に関わらず、全て共通の部品を使用しています。
写真上の3つが5mm溝、下の1つが3mm溝のスプールです。

スプール軸は、モデルによって異なり、ブレーキピンもモデルによって異なります。

オールドアンバサダー用マイクロキャストスプールのバリエーションは、このスプール軸のバリエーションと言っても間違いではありません。
バリエーションが多い上に同じ品番でも時代によってスプール軸が違うので、ご購入いただく際に、どれを選べば良いか分からなかったり、間違いが発生しやすいスプールなのです。

5500Cを例に取ってみましょう。
写真の3台は左から、エビス、マミヤ、パーミングの5500Cです。

スプール軸のハンドル側、同じくエビス、マミヤ、パーミングの順に並べてみると、それぞれ軸の長さや段の入り方が異なります。

続いてパーミングカップ側の軸の形状を写した写真です、エビス、マミヤ、パーミングの順です。

エビスの物は溝と段が入っていますが、マミヤとパーミングは溝だけです。
(分かりづらいので溝には矢印を入れました。)

次はコグホイールを取り付けた写真です。
先ほどの溝はコグホイールを固定する際に使用します。
コグホイールから先の長さが違いますね。

スプール側に戻ってブレーキピンを見てみると、エビス期の物は一段細くなっていますが、マミヤとパーミングの方は一段細くなって先端が太くなっています。
これはブレーキブロックの形状の違いによるものです。
純正品のブレーキブロックの形状にあわせたブレーキピンになっているのです。
エビス期のリールにはベークライト製ブロック、マミヤ期のものは樹脂製で脱落防止機構がつきます。

このように、同じ5500Cでも全く違う形状となっているのです。
さらに、5000や5000Cや5500など他の品番も含めると、バリエーションはとても多くなります。

(左から5500Cエビス、パーミング5500C、5500Cマミヤ、5000、5000C、5500ストライパー、5500 写真はバリエーションの一部です。)

ブレーキピンは3種類あり、左はエビス期の5500系、中央はマミヤ期の多くのモデル、右は5000系に使用されています。左の2つはドライブピンの仕事もしていますので、中央が太くなっています。対して右の5000用はブレーキブロックを取り付ける目的のみに使用されます。

このように、オールドアンバサダー用のスプールは、年式やモデルによって専用のものが必要となりますので、購入の際はよく確認をしていただき、不安な場合はお気軽にお問い合わせ下さい。
現在オールドアンバサダーは、オークションや中古釣具店等でしか入手出来ないので、前の所有者が改造して、別のリールの中身に交換されているケースがあります。ご購入後に届いたスプールとリール付属のスプールの軸形状を見比べて、形状が違う場合は、無理に取り付けたりせずに弊社までご連絡下さい。

もしご購入の際に、ご自分のリールがどのモデルになるのか分からないという場合は、お気軽にお問い合わせ下さい。
また、現在販売中のモデル以外のものもご用意可能な場合がありますので、こちらも併せてお問い合わせいただければと思います。

お問い合わせ先
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